Archive for April, 2018

電気自動車時代を生き抜く部品メーカー、ヨロズ

Saturday, April 28th, 2018

ヨロズという会社名を聞いて、すぐにピンとくる諸氏はかなりの車通の方であろう。自動車部品メーカーとしては、マニアでは無くとも投資をしている人間が思い浮かべるのはデンソー、アイシン精機、ジェイテクト、そして今は上場廃止されたタカタなどが有名なところだ。だが、このヨロズも地味ではあるが、今後の電気自動車の時代には欠かせないメーカーの一つである。
エンジン周りについては、電気自動車の時代には厳しいものがある。その場合は空売り推奨だが、今回のヨロズは買いとしての推し銘柄である。その理由は、このメーカーがサスペンションを作る大手という部分だ。サスペンションとは、別名ではショックアブソーバーとも言われるものだ。自動車のショックを吸収する部品であり、もちろん電気自動車にも必要となっている。
例えガソリン車の時代が終わっても、サスペンションは必要とされる。長期の買いとして、是非おすすめの一つと言えるだろう。

第一稀元素化学工業の今後

Wednesday, April 4th, 2018

第一稀元素化学工業という名前には、基本的には普通に生きている一般消費者には縁が無いだろう。投資家の間でも、自動車関連に詳しくなければ、まず聞いたことが無いはずだ。ここは自動車の排ガスの浄化触媒を扱う最大手の一社となっている。賢明な読者諸氏ならば、自動車は今やEVと騒がれ、ガソリン車は終わろうとしている。この会社は売りか、と思われるだろう。実際に、短期的な視点では自分も売りだと思う。あくまでも短期的な視野だ。

一方で、長期的には買いだと思っている.と言うのも、燃料電池向けの様々な研究開発を行っている。当然だが、これほどEVと騒がれている昨今に、ただ手をこまねいている上場企業など、あろうはずがないのだ。ただ、現在は先に述べたように自動車の排ガスの浄化関連が収益の柱となっており、今後斜陽産業であることは疑いが無い。一時的に空売りを仕掛けるのはありだが、長期では買い、注視を続けておきたい銘柄だ。

レーサムは少子高齢化を生き残る

Wednesday, April 4th, 2018

レーサムは、主に富裕層向けの不動産投資商品の運営、販売などをしている。不動産業としてはある種特殊な部類と言える。だが、それ故に今後の少子高齢化社会を生き残るとも言えるだろう。通常のマンションや不動産デベロッパーは、開発して売ればいい。その際に客には「売りつけるだけで終わる」とも言える。もちろん修繕や維持管理を子会社などで請け負うこともあるが、基本的には「売ることそのもの」が仕事となっている。アフターケアやその後は収益にそれほど結びつくことは無い。

一方のレーサムは、不動産そのものを運用して利益を出すことを前提にしている。不動産そのものに価値を見いだし、価値を向上させねばならない。そうした付加価値を生み出せる業者というのは、まさに今後生き残っていく、生き馬の目を抜くディベロッパーと言えるだろう。ジャスダック上場であり、派手さの無い会社のように感じるが、ポートフォリオにはおすすめと言える。